その理由は「割れ窓理論」にありますが、掃除(きれいを保つ)には不思議な力が秘められています。
詳しくは、www.souji.eu の「割れ窓理論」や「なぜ掃除?」のページをご覧いただければご理解いただけると思います。
当協会が主催している町の「ボランティア掃除活動」を始め、各人各住居、各職場での掃除はとても大切なことです。
一般的にドイツ人もきれい好きで、頻繁に掃除をして家の中をとてもきれいに保っています。
特にキッチンや浴槽は、日本人の一般家庭と比べると、ピカピカに保たれています。
キッチンのピカピカさは、油料理が多い日本人と違って、シチューなどの煮料理が多いことと、パン食が多くて基本的に料理をあまりしないという違いはありますが、それでも家の中はいつ見てもきれいです。
日本人も、出したらしまう、開けたら閉める、脱いだ靴は揃えて置くなど、基本的にはきれいさを保つキチッとした国民性を持っています。
ありがたいことにドイツには親日の人が多いですが、ドイツ人オーナーの賃貸物件に入居して、「日本人はだらしがない」などと思われるのではなく、「さすが、日本人はキチッとしている」と言われることを心掛けたいと思います。